パティシエ
美術大学を卒業後、
働き始めたフランス料理店でパティシエという職に出会う。
美術と同様、五感を使い表現する料理という分野にどんどん心惹かれ、地元京都のレストラン、洋菓子店で修行を積んだ後、27歳で渡仏。南西フランスのモンペリエに滞在し、洋菓子店に勤務。食べ歩き、旅行をし、文化や風土の違う国での生活はとても刺激的だった。
帰国後、東京のミシュラン一つ星ガストロノミーフレンチレストランでレストランパティシエを務める。フランス人シェフから伝統的なフランス料理、味の追求、そして目で楽しむ美しさとは何かなど、お皿を通じて多くのことを学ぶ。
2020年、神奈川県逗子市でパティスリーをオープン予定。同時にお菓子教室も開催。
逗子市は都心から電車で1時間とは思えないほど、海と山の豊かな自然に囲まれて食材も豊富。何よりここに住む人たちの生き方がとても魅力的でこの街にお店を構えたいと考えました。
特別な日に買うケーキというよりも、
パンのように毎日でも口にしたいシンプルだけど美味しい、素材の味を大切にしたお菓子をお届けできるお店を目指します。